2020年に新築した我が家も、ついに1周年!
現時点で、私が「ここが失敗した!」「こうすればよかった!」と後悔しているポイントをランキング形式でご紹介します。
今回は「予算内でも工夫次第で実現可能だった点」に焦点を絞ってご紹介します。
こんな方におすすめ
- 実際新築した人の後悔ポイントが知りたい方
- これからローコスト住宅新築を検討されている方
Contents
ローコスト住宅後悔ポイントランキング
それでは10位から順にご紹介していきましょう!
第10位★外観がイマイチ
住宅密集地かつ袋小路的な位置にある土地の為、家を外から見られる事はほぼないと考え、外観は重要視していませんでした。
ただ、やはり玄関周りだけはもう少し考える余地はあったなと後悔しています。
- 玄関の位置
- 玄関ドアのデザイン
- 屋根の形
住み心地に関係ないとは言え、やはり「見える部分」は力を入れておかないと、後悔の元ですね。
四方が丸見えになるお宅などは特に拘った方が良さそうです。
玄関アプローチの一部はDIYしたのですが、自分で植えた植栽も1年経っても健在です。
正直、陽のほとんど当たらない北玄関、半年もしたら全て枯れてしまうのでは?と期待はしていなかったのですが、枯れずに育ち、この春は無事お花も咲きました。
第9位★北玄関はやっぱり暗い
真北が道路の為、先入観で最初から北玄関で進めてしまいましたが、日当たりの事を考えると、北西もありだったなと後悔があります。
間取り先行で取り掛かってしまった為、深く考えてはいませんでした。
自動連動点灯型の玄関ライトと室内シーリングライトを採用した事で、不便はないのですが、雨の日などは特に明かりがついていても、なんとなく薄暗い気がします。
第8位★ニッチを採用したかった
情報収集が不足していた為に、「ニッチ」の存在を知らないまま家づくりを始めてしまいました。
こんなオシャレで機能的な収納、作らない手はないですよね。
特に小さな家の場合、壁収納は有効活用すべきですね。
- 玄関の飾り棚として
- 洗面台の収納棚として
- 見えるリビング収納として
あまりに後悔が激しく、ついに今年プチリフォームにて設置を検討中で見積もりとっている状況です。
業者依頼でも、小さなニッチであれば3〜5万で設置してもらえるとの事。工事後はまた記事にてご紹介予定です。
さらに詳しく
DIYでニッチを作ろうと考えましたが、耐震等級3を取得している関係上、勝手に壁に穴を空けられず、業者相談となりました。
第7位★洗面台は白で十分だった
我が家、お気に入りのペニンシュラキッチンの木目柄の色味に合わせ、建具はダークブラウンなどで統一したつもりでしたが、そのノリで洗面台も木目ブラウンを選んでしまいました。(白、木目ブラウンの2種から選べる形でした。)
結果、合わない。
木目って難しいな…と、この度の新築で痛感しました。
同じ「木目柄」と言っても雰囲気も色味も異なるものは掛け合わせてしまうと、雑多な印象になりますね。
木目ブラウンの洗面台、我が家で一番浮いている存在です…。
第6位★洗濯機の上も造作棚にすればよかった
我が家はずっとドラム式洗濯乾燥機を使用しています。乾燥機を別で買う予定は今後もずっとないでしょう。
それが分かっていたのに、洗濯機の上を造作棚にしなかった事が悔やまれます。
すぐ隣にはリネン棚があります、連なる形でついでに作ってもらえた事でしょう。
今後、棚をDIYするにも窓が邪魔になりそうです。もう少し窓の位置も低ければ…と後悔です。
第5位★ホシ姫サマがダサい
サービスで1箇所、室内物干しをつけて下さるという事で、「ラッキー!じゃあ脱衣所・洗面所に」とお願いしたのですが、これが甘かったです。
サービスの言葉に、デザインなどを確認せずお任せにしてしまった事から、室内物干しユニット ホシ姫サマが設置されてしまいました。
ホシ姫サマ、使いたい時に天井から引っ張り出す形で便利、機能的には問題ないのですが、とにかく見た目がイマイチ。
私のイメージではホスクリーンでした。
第4位★脱衣所と洗面所を分けたかった
必要性は我が家には感じられず(娘もいない家庭なので)採用しませんでしたが、もし不便だったり息子らからの要望があれば、パネルドアの設置で対応しようと考えてはいました。
でも、大誤算!
ホシ姫様とダウンライトが邪魔!!
「あとで自分でこういう対応しよう」という自前対応予定の事は、ハウスメーカー側に共有だけでもしておくべきですね。
ハウスメーカー側が把握していたら、干し姫様の設置位置を考えてくれていた事でしょう。
最近はパネルドアもオシャレで色々あります。
第3位★カップボードの無駄スペース
キッチンのカップボードのレンジ台の部分、高さがありすぎて空間が余っています。
キッチンとお揃いのクリナップの標準的なカップボードですが、レンジ台から上部の戸棚の間が66cmほどあります。
何も考えずに決めてしまいましたが、戸棚の位置がもっと低いタイプもあるようで、そちらで良かったなぁと後悔中です。
尚、勿体ないスペースなので、近々DIYで工夫してみます…という事で、DIY完了したので以下の記事にてご紹介しています。
参考キッチンの飾り棚DIY!カップボードのレンジ台上部の空きスペースを活用!
みみみ狭い家なので、吊り棚は付けてよかったと思っていますが、高さは考えるべきでした(涙) 「隙間をどうにか ...
続きを見る
第2位★エコカラット付ければ良かった
業者に依頼するとエコカラットは割高という頭があって、ついケチってしまったのですが、1年経ってもDIYする気が沸きません。
費用は安く済ませられると言っても、はやり結構な重労働。
特に、リビングなどの場合、エアコンや壁掛けテレビ設置後の施工は厄介。
一旦外して…と考えると難しいですね。
いつかくるであろう、壁紙全張替えリフォームまで待つことになりそうです。
第1位★蓄電システムが欲しかった
私がガスコンロ派だった事もあり、オール電化に興味がなく、その辺りの選択は初期に捨ててしまっていました。
これが失敗!
ソーラーパネル設置の助成金が以前のようには出ない、また、電気売却は実は元がとれないという情報もあって、我が家にとっては蓄電システム採用の優先度は低かったのです。
とはいえ、はやり、防災面では、蓄電システムは欲しいですよね。
スカイバルコニーを200万で作った我が家ですが、その200万で大容量の蓄電池だけでもつければ良かったです。ソーラーパネルまではなくても。
とりあえずの備えとしてポータブル蓄電池を購入する事にしたのですが、やはり新築時に何かしら搭載すべきだったと後悔が残っています。
停電時に家電が使えるのは心強い!
という事で、後悔ポイント10点をご紹介しました。
以上の他、新築時に気づいた失敗、後悔ポイントなどは以下の記事でご紹介してます。
【新築失敗談】入居後発覚!笑える凡ミス4選。
入居後に気づいた失敗、我が家にも色々あります。 施工ミスとかではなくて、施主な我々のミスばかりなのですが、厳選してご紹介 ...
続きを見る
失敗ポイント!悔しくて眠れない新築失敗談。
みみみ気になっている部分はもちろん多々ありますがね… という事で、我が家の失敗ポイントを次々とご紹介していきますね。 & ...
続きを見る
意外と後悔がなかったポイント
逆に、後悔がありそうでなかったポイントは以下です。
定番のコンセントの位置と数
コンセントについてはほぼ設計士さんにお任せで配置して頂きましたが、1年住んで不便に感じた事はありません。
よくコンセント位置や数の失敗談をよく聞きますが、自信のない方は、設計士さんを頼りましょう。
その際は、以下を伝えると、より工夫してもらえるでしょう。
- 各部屋で行うであろう活動(この部屋でアイロン掛けしますなど)
- 配置予定の家具家電(水槽の設置場所、掃除機の収納場所など)
収納の容量
小さな家ではありますが、今のところまだまだ余裕があります。
我が家の場合、1階と2階との間にある大容量床下収納が効いています。
小さい家の場合、収納の少なさは後悔ポイントになりやすいので気を付けたいところですね。
新築戸建の収納はどれくらい?33坪4LDKの収納率と収納の数を公開!
お答えします! 33坪4LDKの我が家の収納率と、収納の数をご紹介します。 我が家も利用したハウスメーカー一括資料請求は ...
続きを見る
玄関の狭さ
我が家の最大の妥協点である、玄関の狭さ。
結果的には不便はないです。
出入りや靴を着脱するのに邪魔にならず、生協や宅急便のダンボールを端に置いておけるぐらいのスペースさえあれば問題ないと考えます。
土間収納が隣接している事で、窮屈さも軽減されているように思います。
web内覧会(入居前)【1階 玄関/土間収納】2020
まずは玄関からです。 (※以前、LDKのページ内に玄関もまとめていましたが分割しました。既にご覧下さっている方はすみませ ...
続きを見る
細かい後悔ポイントは多いですが、1年間、概ね満足で過ごしています。
おまけ:新築1年後の満足ランキング
4畳でも和室は作って正解
和室要る要らない論争がありますが、我が家はなんやかんや作って正解に落ち着いています。
これは家庭環境によるとしか言えませんが、以下でも和室は活躍中です。
- 4歳児のでんぐり返しの練習
- 私の服の試着室として
小さな子供がいると2階のクローゼットでゆっくりコーデを考えたりなどしにくいものです。
また、冠婚葬祭時、着物の着付けをするにあたり小さな和室は作っておいて正解でした。
娘さんがいるご家庭などは、浴衣の着付けなどする場所としても和室があると便利な気がします。
その他の和室の用途の可能性については、以下の記事に書いています。
4畳の和室。注文住宅において和室はいる?いらない?乳幼児あり家庭の場合。
みみみ4畳ってそこそこ珍しいと思います。 4.5畳にするのが一般的かと思います。なぜ4.5畳が人気かというと、和式布団2 ...
続きを見る
天井高のリビングは魅力的!
明るさ、開放感、快適な生活が送れています。
吹き抜けと違い、夏冬と特にエアコン費用の嵩張りを感じる事もありません。
以前は帰省を終えて帰宅すると(実家は天井高ではないものの広い)、自宅の狭さに愕然としていましたが、現在は天井が高く明るいお陰か、閉所感を感じる事はなくなりました。
フルフラットのペニンシュラキッチンに大満足
丸見えキッチンは賛否両論かと思いますが、1年使ってみて、満足度の方が圧倒的です。
常に綺麗を意識、毎日が料理番組…じゃないですが、料理するテンションが高いまま保てています。
吊戸棚がないので収納力に不安もありましたが、パントリーがあるお陰か、収納の容量不足などの問題もありません。
まとめ:ローコスト住宅にして後悔したくない!
住む家族も成長と共に変わりゆくもの、全く後悔のない家づくりは非常に難しいでしょう。
素人ながらも、新築して1年、このブログを通して考えた結果、はやり「長期的な目での生活シュミレーションの重要性」を感じました。
- 子供の乳幼児期の生活
- 子供の就学後の生活
- 子供が巣立った後の生活
- 夫婦の老後の生活
ゆくゆくの修繕費用を考えると、機能は必要最低限の方が維持は楽ですが、住み心地を追求し、各ライフステージに対応できる家を考えたいものですね。
以上、新築の後悔ポイントランキング【新築1周年!33坪ローコスト住宅】でした♪どなたかのお役に立てましたら幸いです。
ローコスト住宅の一括資料請求方法を以下でご紹介しています。
全国600社以上登録中!簡単3分で依頼完了‼
「注文住宅相談センター」経由で面談しハウスメーカーと成約に至れば、
なんとお祝い金10万がもらえる相談サービスも別途あり!
面談を希望する場合はこちらから!