
夢のマイホームが、理想通りになるもならないもハウスメーカー次第。
沢山あるハウスメーカーの中から、自分にピッタリな1社を探し出す方法を4つ、実際に33坪4LDK+Sの戸建を新築した私がご紹介します。

こんな方におすすめ
- 新築予定でこれからハウスメーカー探しを始める方
- 後悔しないハウスメーカー選びをしたい方
Contents
ハウスメーカー探しのポイント
家づくりをするにあたっては、とにもかくにも情報収集が重要です。

大方の情報収集が済んだあたりで、「この価格帯で、こういうイメージのお家が建てたいな」という具体的なイメージが固まり、自然とハウスメーカーも数社に絞る事ができるようになるはずです。
各ハウスメーカーをみて、比較すべき注目のポイントは以下です。
- 家の価格(坪単価)
- 家の外観・内装デザインや雰囲気
- 採用したい住宅性能や設備
- ハウスメーカーの評判
- ハウスメーカーの経営状況
- 営業担当者の質
全国展開の大手ハウスメーカーだけでなく、地域密着型のハウスメーカーも存在するので、家を建てるエリアでの調査をお勧めします。
ハウスメーカー、工務店…と建築会社もそれぞれありますが、規模や対応エリアが違うというだけで、ハウスメーカーの方がいい、工務店の方がいいという事はありません。
特性としては以下があげられます。
- ハウスメーカーは全国エリア展開が多く、会社規模が大きい。その分の安心感がある。
- 工務店は地域密着型。比較的小規模な事から自由度の高い建築が可能。

これも、情報収集の末に、「うちは工務店の方が良さそうだ」と、方向性が定まってくるものかと思います。
それでは、ハウスメーカー探しをする上で重要な情報収集の中身について、ご紹介していきます。
住宅情報雑誌を参考にする
今はなんでもネットで情報を得られる時代です。
家探しも、当然、基本的にネットでの情報収集がメインになるかと思いますが、あえてお勧めしたいのが雑誌です。
ネット上の情報は、情報が多すぎてアレコレ見るにも何を見たらいいのかわからない、という状況に陥りやすいです。
1冊ぐらい、手元に雑誌を置いておくと、専門家による正しい情報がバランスよく得られる為、特に家づくりの情報収集初期にとっても役に立ちます。

雑誌の中で、気になったメーカーや住設などを元に、ネットで検索して深堀りしていくのが楽です。
また、本という媒体の特性ですが、気になったページに、付箋をつけて夫婦で共有しやすいのもメリットです。
「こういう家いいよね!」「こういう住設つけたいな!」そんな希望やアイディアを見せ合って意見交換すると、夫婦間の家づくりへの士気が高まります。
住宅展示場へ出掛けてみる
家を建てる予定エリアを「住所(地名) 住宅展示場 」「住所(地名) モデルハウス」などのワードで検索してみると、住宅展示場の情報が出てきます。
ハウスメーカーの目処が立っていない状態でも、近くの住宅展示場へ行くことで、そのエリアで建築可能なハウスメーカーや工務店との繋がりを持つ事ができるので、効率が良いです。
もちろん、実際に建物を内覧する事で、家づくり開始を実感、期待やイメージを膨らませるにも良い機会。
何かを決めに行く必要は全くなく、気軽に足を運んで、実際に最近の建築技術、最新の内装の雰囲気などを体感してみましょう。
きっと、「こんな家建てられたいいね〜!住みたいね!」と思えるモデルハウスが1つくらいは見つかるのではないでしょうか?

私の実体験
我が家も、やはり初期に見たモデルハウスの印象が深く、なかなか忘れられず、最終的にはそれに近いものを作る形になりました。
希望のメーカーの住宅展示場やモデルハウスでは、直接、営業窓口の担当者からの話を聞いたり質問ができるので、かなり具体的なイメージを膨らませる事ができるのではないでしょうか。
体験談を聞く
知人の体験談を聞く
ハウスメーカーのサイトや住宅情報サイトなど、ネット上の売り手側からの発信情報は、良い情報に偏りがちです。
やはり体験者の話を聞く事は、良いことだけじゃなく、悪い点も知る意味でとても重要です。
知人にもし新築経験者がいれば、是非一度、話を聞いてみましょう。
実は、知人からの紹介で建築費用が割引となるハウスメーカーもあります。
実際そこで建てるかどうかはさておき、周りの新築経験者達がどこのハウスメーカーで建築したのかぐらいは、聞いて抑えておくといいかもしれません。
もし、ハウスメーカーの目処が立った時に、直接有益な情報を得られるのはもちろん、友達紹介割引が使えたらとてもラッキーです。
私の実体験
夫の同僚が某ハウスメーカーで新築したばかりで、我が家も誘われました。友達紹介すると双方に10万円プレゼントの特典があったようです。(2020年当時)
新築体験ブログを読む
知人の体験談ももちろんですが、ネット上に散らばる個人ブログの新築体験談も、もちろん有益です。
「ハウスメーカー」毎のブログの他、我が家のようなハウスメーカーは伏せてますが「ローコスト住宅」に絞ったブログなど、様々な特色のブログが存在しています。

効率よく個人ブログを読むのに、以下の『ブログ村』というブログランキングサイトの利用をお勧めします。
-
住まいブログ 人気ブログランキング - にほんブログ村
住まいブログの人気ブログランキングは数多くの人気ブログが集まるブログランキングサイトです。(参加無料)
house.blogmura.com
ブログ検索のコツ
「住まいブログ」のカテゴリーページの最下部に、更に細分化されたタグがあります。気になるメーカー名などから見てみて下さい。
尚、個人の家ブログなどを参考にする場合は、なるべく築年数が浅いお家の情報を見た方が良いでしょう。
住設などはやはり、電化製品と同じく、製品の入れ替わりが目まぐるしいです。

もちろん、ブログは各個人の見解ですので、複数ブログを見る事をお勧めします。
ハウスメーカーから資料請求する
気になったハウスメーカーの資料はどんどん請求しましょう。
最近だと、大手は「webカタログ」主流で、サイト上ですぐ見れる場合が多いですが、中小のメーカーや工務店の場合、そこまでネット上での対応をしてない会社もまだ多いです。

希望を添えて請求すると、カタログ系も希望に合う物を見繕ってくれたりするので、早めに気軽に請求してしまいましょう。
ハウスメーカーの選び方のポイントまとめ
残念ながら友達紹介割引を利用する事にはなりませんでしたが、我が家は以上のハウスメーカーの選び方のポイント4つを実践しました。
おさらいになりますが、以下です。
- 住宅情報雑誌を参考にする
- 住宅展示場へ出掛けてみる
- 体験談を聞く
- ハウスメーカーから資料請求する
しかしながら、我が家の場合、情報収集はかなり足りなかったと思っています。
結果的に、後悔する事になってしまった、失敗ポイントが多数出てしまいました。
我が家は、情報収集不足により失敗しました。
もっともっと情報収集を、またハウスメーカーの比較検討などが十分に出来ていれば、こんな後悔する結果にはならなかったのではないかと思うのです…。
「知ってる」と「知らなかった」では雲泥の差。
施主側の情報量・知識量の差が、顕著に出てしまうのが、家ですね。

一番怖いのが、家を建てた後に、
「こんな素敵な〇〇があったのかー!」と、
無知が招いた、採用漏れの悲劇…。

私は知らなかったのです、最近のこのトレンドを。
私が見学したハウスメーカーのモデルハウスには、たまたまか、ニッチを採用しているメーカーがなかったのです。
もっと、沢山のハウスメーカーや工務店をあたっていたら…知る機会はあったでしょう。

そんな後悔をしない為にお勧めしたいのが、資料の一括請求です。
とにかく、少しでも気になるハウスメーカーの資料は一度手に入れて、
まずは「知る」というインプット作業が重要です。

こちらから対応ハウスメーカーからの資料を
無料で一括で請求する事が可能です。
「知らなかった」「見た事なかった」を
防ぐ為にも、
是非一括請求してみて下さいね。
情報収集や比較検討を怠らず、積極的に取り入れて、悔いの残らない家づくりをして下さい!
以上、失敗しないハウスメーカーの選び方のポイント4つでした♪