
緊張しますよね…
私もちょっといつもと違う心持で挑みました!見落とした場合、後から修正依頼する場合は別料金になってしまうと思っていて。
でも、実際は請求ありませんでした!
※もちろんハウスメーカーによると思うので事前に要確認ですね。
それでは、我が家の施主検査時に発覚した施工ミスをご紹介します。
こんな方におすすめ
- ローコスト住宅の施工ミス例が知りたい方
- 施工ミスの補修対応について知りたい方
Contents
施主検査(完成検査)当日の雰囲気
施主検査はどこをチェックしたらいいのどうしたらいいのか?と、ネットであれこれチェック表を探したのですが、まぁ出てくるでてくる…。
私もいくつかのサイトをプリントアウトして持っていったのですが…、実際は、当日、それを広げてみる勇気も余裕も私にはありませんでした。

当日は、現場監督さんの案内で隅々まで見せてもらいましたが、うちの施主検査は、「あちこち扉を開けまくったり住設を触りまくる、ちょっとメンドクサイお客夫婦の内覧会」という程度だったかと思います。「検査」ってほどではなかったかと。
尚、チェックポイントは以下のサイトなどを参考にさせて頂きました。
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内覧会立会い・同行(竣工検査・完成検査)
新築一戸建ての内覧会(竣工検査・完成検査)に立会い・同行する。アネストは必ず一級建築士が同行。完成後、引渡し前の立会い検 ...
www.anest.net
施主検査当日に発覚した施工ミス
では、実際、我が家では、施工検査当日に何が発覚したのかを、ご紹介してきます。
階段手摺の傷
我が家の2階への階段ですが、ちょうど折返し部分の手すりに傷を見つけました。
もちろん修正済みですが、長さ3cmほどの擦り傷がありました。
施主検査当日は薄暗くてよく見えなかったのですが、当日の手触りで「あれ?」と気づきました。
手すり系は、全神経を手の平に集中させて触りまくりながら進む事をお勧めします。
私、視力は特別いい方ではないので、擦り傷系は絶対気づけない自信があり諦めていたのですが、本当、自分の手の感覚に助けられました!
窓の開閉ハンドル
2階主寝室の開き窓の開閉ハンドル(オペレーターハンドル)が故障していました。
これは一体いつ何があったのか分かりませんが、このハンドルの根本周辺全体に直ぐ見てわかる大きなひびが入っていて、ハンドルが回せるような状況ではありませんでした。
つけ方が甘くて?誰かが回した時に割れたのかなぁ…ちょっと分かりませんが、大破しててビックリしました(汗)
窓は全部開くかどうか、実際に鍵やハンドルを回して、開閉チェックした方がいいですね。
リビングの床鳴り
実家(築30年越え)の床鳴が酷いです。
なので、最初から気になっていたのですが…
新築でも床鳴りがありました。
施主検査中に、踏みしめながら確認して、「絶対ここおかしい」と再現性のあるリビングの一部を指摘しました。
直ぐに現場監督さんも同じ部分を踏んで再現を確認し、別日に大工さん入れて調整するという事で対応して下さいました。ミスというよりは、よくある事なのかな。
以下の記事で詳しくご紹介しています。
-
床鳴り?まだ入居1ヶ月なのに何故??その対処ついて。 | 33坪の新築ローコスト注文住宅〜2020年マイホーム新築体験記〜
みみみとても気に入っています。 現場監督さんと、大工さんがいらして、 踏み、踏み… 何度も何度も踏んで、 ...
33tubo.net
階段の笠木の笠木エンド部材
屋上までの階段の笠木部分。
笠木エンド部材とかいう名称らしいですが、端っこのキャップみたいな部品がついていなくて、中の木材そのものの断面が見ている状態でした。
「職人さんが取り付け忘れてますね…」と、施主検査中に現場監督さん自ら気づいて発覚。
[st-kaiwa9]私達は全く気付けずスルーでした(汗)[/st-kaiwa9]
そういうものです、と言われれば、あぁそういうものなのか…ってその程度かも。
言われてみれば色が違っていて「あれ?確かに…変よね?」って、わかるような部分でした。
施主検査、最低限度のチェック項目
ローコスト住宅な我が家ですが、施主検査当日に発覚した施工ミスは上記4点だけです。
入居して数ヶ月経ちますが、その後、追加で出てきた施工ミスは微々たるもので(タオルハンガーが外れたぐらい。)、特に工事に至るようなものはありません。
私が思った、知識のない人でも確認すべき、最低限度のチェック項目はこちらです!
- とりあえずドアは全て開閉してみる
- 引き出しなど収納も全て開閉してみる
- 床や階段、踏めるところは踏んでみる(床鳴り確認)
- 手摺は端から端まで触ってみる(目視だけではわからない)
- 電気は全部ON/OFFしてみる
- 壁紙などクロスの繋ぎ目に剥がれがないか確認
- 図面と違いがないかを確認

あと、当日の施工ミス発覚を減らす為にも、建築中は度々見学して確認はした方がいいと思います。
何事も早期発見です!
施主検査中に、間取り図と見比べて、実寸法測ったりの確認を…って、他のサイトで見かけましたが、それはもう手遅れだと思います。
そこまでチェックするなら、骨組みできた時点で大方は確認しておかないといけませんよね。
いくらハウスメーカー(工務店)側のミスだとしても、修正に時間はかかるわけですし、それで入居日が遅れるのだとしたらお金だけの問題じゃなくなってきますしね。(我が家は実際子供の入園が控えている状態だったので、遅延はなんとしても避けたかったです。)
施主検査ではもう、建具や住設が機能してるか、表面の傷がないか、それをチェックする事しかできないよな…という感想です。
完成までに、小まめな見学に行かれることをお勧めします。
修正箇所の対応
施主検査で発覚した施工ミスについては、もちろん引き渡し日までに解決していました。
入居後に、洗面所のタオルハンガーが外れてしまった事がありましたが、明らかに施工ミスであればもちろん追加料金なんてとられませんでしたし、本当に最短で修正のご対応に来て下さいました。
施主検査で気づけなかった部分は、全部別料金になるじゃ…?と恐れていましたが、そんな事はなさそうですね。

どこまで責任持って対応してくれるか、ハウスメーカーごとに差はありそうですね。うちはとりあえず「対応酷いな」とか「ケチだな」とか思った事はないです。施主検査後の追加料金は一切ありませんでした。
まとめ:施主検査は緊張しなくてOK!
ネットで体験談ブログとか見て、施工ミスというのは、あっちもこっちもボロボロと出てくるものなんだと覚悟していましたが、我が家は思ったほどなくて、拍子抜けでした。(もちろん、ただ気づいてないだけの部分もあるかもしれませんが…)
我が家は当たりなハウスメーカー&工務店(大工の皆さん)だったという事でしょうかね⁉有難いかぎりです!

以上、施主検査におけるチェック項目と我が家の施工ミスについてでした♪どなたかの参考になりましたら幸いです。