我が家にもスカイバルコニーがありますが、夏場は火傷しそうなほど足元が熱いです。
ビニールプールなどを置いて水遊びを楽しみたかったのに、これではそれどころではありません!
我が家は、人工木(天然木粉)のウッドパネルを敷いてみました。
実際に敷いて見たウッドパネルの仕様、設置の様子、メリットなどをご紹介します。
Contents
人工木(天然木粉)のウッドパネルを敷いてみた様子
早速ですが、屋上に敷く前と敷いた後をご紹介します。
ウッドパネルを敷いた後
こうなりました!
木の質感が、素足にも気持ちいいです。
ウッドパネルを敷く前
我が家のスカイバルコニーは10.5畳で、約305cm×530cmです。
こちらの記事にてスカイバルコニーについて詳しく書いています。
参考屋上のある家。費用は?用途は?正しいスカイバルコニーの使い方。
みみみえ、そんな理由…?超住宅街だけど?(汗) 気持ちはわからなくはなくて、軽く「いいね!」くらいに、その ...
続きを見る
屋根など一切ないスカイバルコニーなので、真夏は素足ではとてもじゃないですが歩けないくらい、熱くなります。
我が家は、洗濯などの日常ではここを使っていないので、特に困ることはなかったのですが、もっと有効活用したい!という事で、ウッドパネルを敷くことにしました。
結果、熱いには熱いですが、チンチンと暑くて歩けない…という事態は避けられるようになりました。
新築したばかりの去年は、キッズスペース用のジョイントパネルを敷いて対応していましたが、今年は無しでプール遊びができそうです。
ココに注意
耐荷重の問題があるので、スカイバルコニーを希望する場合は、ハウスメーカー側に使用用途や、設置予定の備品(重量がある物)などを伝えておいた方が安心です。
以下、我が家が購入したウッドパネルをご紹介します。
人工木(天然木粉)のウッドパネルの仕様
購入したウッドパネルは、楽天市場などで注文可能です。
購入できるセットの枚数とパネルの種類
枚数違いのセットが、108枚、81枚、54枚、27枚と4種あります。
ココに注意
それぞれのセットとカラーなどをまとめました。
標準 | プレミアム(木目調) | |
25,960円 (税込)のセット | 108枚 | 80枚(かつ、+3,000円) |
20,250円 (税込)のセット | 81枚 | 60枚(かつ、+2,500円) |
14,040円 (税込)のセット | 54枚 | 40枚(かつ、+1,800円) |
7,499円 (税込)のセット | 27枚 | 20枚(かつ、+1,000円) |
カラー | ダークチーク・グレー・ダークブラウン・ブラック | キャラメルブラウン・アッシュグレー・ダークグレー |
パネルデザイン | ストレート・クロス | 凹凸のある木目調 |
一番多く入った108枚セットの場合、1枚あたり240円前後!
と、楽天市場などでは比較的安い人工木ウッドパネルです。
「プレミアム」というシリーズもあります。
こちらは、お値段が高くなりますが、凹凸のあるリアルな木目調で、よりウッドデッキ感が出るパネルです。
我が家はプレミアムの「アッシュグレー」を購入しました。
10.5畳の我が家のスカイバルコニーは、10列×17+1(カット有)で、180枚必要でした。
2階のベランダにも敷く予定で多めに購入、80枚【28,960円 (税込)】×2、40枚【15,840 (税込)】×1、
200枚購入で、総額73,760円(税込)となりました。
スカイバルコニー分だけなら、7万いかないくらいですかね。
バラ売りがないことから、なかなか枚数ピッタリに購入する事が難しいかもしれません。
その場合は、他のベランダ、お庭分などへの設置も一緒にすると無駄がなく購入できます。
パネルの仕様
パネルの仕様は以下です。
サイズ | 縦30㎝×横30㎝×厚さ2.5㎝ |
重さ | 約950g/枚 |
耐荷重 | 約500㎏/枚 |
厚さ2.5㎝、重さも1キロ近いので、敷いた時に安定感があります。
パネルの板同士の隙間には、小さな穴が空いています。
これは、水抜き穴です。
雨の日も表面に水が溜まることな、く安心ですね。
裏面はこのように網目状になっており、表側の板との間に空洞があります。
このパネルの良いところなのですが、パネルを敷き終わった後に、この空洞を生かし、電源コードなどが通せるようになっています。
パネルの横に接続パーツがあり、これを互いに噛ませる事で繋げます。
なので、特に釘やフックなどの部品もなく、設置が簡単です。
プレミアム アッシュグレーの色味や質感
「プレミアム アッシュグレー」の色味などをご紹介します。
色味は、グレーというよりは、濃い目のベージュと言えそうな色です。
この我が家は、この写真に写るリクシルのホワイオークという白い床で、赤味のあるグレーの印象が強いのですが、それと比較しても全体的に黄色味が強いのがわかります。
ココに注意
モノクロインテリアなどで統一されている方など、グレーだと期待してしまうと、ちょっとイメージ違いになるので注意です。
凹凸感ある木目が、ウッドデッキぽさ、床っぽさを演出してくれます。
この写真だとちょっと明るすぎて、黄色味が目立ちしますが、やはりグレーとは言い難い色ですね。
人工木ウッドパネルを敷く様子
プレミアムは木目の縞々模様なのですが、木目を一直線に揃えて敷いても、縦横交互に敷いても大丈夫です。
我が家はパネルを交互に敷いてみました。
ただただひたすら組み合わせていきます。
横幅についてはピッタリサイズだったので、角まで綺麗に敷けました。
ただ、縦はこの通り…
1列分、中途半端に敷けない部分ができてしまいました。
このパネルは、のこぎりなのでカットする事が可能です!
人工木、しかも厚みが2.5cmと厚いので、なかなか骨の折れる作業ではありますが…
人工木(天然木粉)のウッドパネルの良いところ
ウッドデッキっぽい雰囲気を出したいとなると、天然木か人口木にするかと迷う所。
人工木ウッドパネルのメリットは以下です。
- 色あせなどが見た目の劣化が遅い!
- 水に強く、掃除が楽!
- 朽ちる可能性の高い天然木よりも、コスパが良い!
- ささくれたり、釘が飛び出たりの危険性が低い!
私の購入にした天然木粉の人工木ウッドパネルは、軽量で加工性に優れたハコヤナギ100%の木粉が使用されています。
樹脂と木粉で作られた人工木、劣化しにくくコスパの高いウッドパネルと言えましょう。
まとめ:屋上に人工木ウッドパネルを敷いて年中快適活用!
屋根のないスカイバルコニーは、用途や使用時間が限定的です。
しかし、足元に優しいウッドパネルを敷くことで、活用の幅が広がります。
日差しが優しい穏やかな日に、ウッドパネルを敷いた屋上で大の字になってみると、最高に気持ちがいいです!
最近は、スカイバルコニーやルーフバルコニーなどがある建売住宅も多いですよね。
低価格の建売や、ローコスト住宅などの場合、何か追加注文をしない限りは新築時は何も敷いていないフラットな状態の場合であることが多いです。
もちろんそのままでの利用でも問題はありませんが、こうして少し頑張ってウッドパネルを敷いてみると、表面の熱さの問題の軽減、そして素敵な「使える屋上」になります。
以上、屋上(スカイバルコニー)にウッドパネルを自分で敷く、でした♪どなたかの参考にになりましたら幸いです。