7歳のお誕生日の直前に、椎間板ヘルニアのグレード1と診断された、我が家のカニンヘンダックスフンド。
悪化を食い止める策の1つとして、より楽な体勢でご飯が食べられるようにドッグフードスタンドを導入しました。その商品と使い心地などの体験談をご紹介をします。
Contents
こんな方におすすめ
- ダックスフンドのフードボウルスタンドをお探し中の方
- 椎間板ヘルニアのワンちゃんの悪化防止策(予防策)をお探し中の方
おしゃれで便利なボウルスタンド(食器台)の特徴
子犬時代から極普通に、ドッグフードとお水は陶器のボウルに入れて犬に与えていました。
ペットスペースの片隅に常に置いています。
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愛犬が椎間板ヘルニアになってから、ご飯を食べる時の姿勢も負担がありそうだなと無性に気になりだし、台を探して使い始めました。
購入したのはGUUSII HOMEのフードボウルスタンドです。
特徴
- 食べやすい15°傾斜の食器台
- 台部分は天然の竹素材。防水処理加工で防水、防菌能力あり
- 高品質のセラミック素材のボウル2つ付き
- アイアン脚、シンプルでおしゃれなデザイン
- 脚がシンプルで台の下も掃除しやすい
- 滑り止めシール付きで動かない
- 猫にも小型犬にも使える
- ボウルははめ込みタイプでガタガタ動かない
- 3,000円と比較的安価
- ナチュラル風とウォールナット風の2色展開
機能性はもちろん、インテリアとの調和も大事という飼い主さんにお勧めなフードボウルスタンドです。
フードボウルスタンドの仕様
商品仕様は以下の通りです。
食器台サイズ | 幅36cm×高さ9cm-13cm×奥行15cm |
フードボウルサイズ | 口径14cm×高さ5cm |
フードボウル容量 | 満水時約400cc(セット時200cc) |
ココに注意
台に傾斜がある為、満水ではフードボウルを設置できません。
写真は、200ccの水を入れた状態です。
右側のボウルは、一般的な小粒のドッグフード1食分です。(我が家の場合は45g)
お水があまり入れられないので、小型犬の場合、少々容量不足を感じる事があるかもしれません。そこだけ要注意ですね。
続いて、開封から完成までをご紹介します。
※自分で組み立てる必要があります。
セット内容は以下です。
- 天板
- ボウル×2
- アイアンの脚(黒)×2
- ネジ×4
- 六角レンチ
- 滑り止めシール(6ヶ所分)
- 取り扱い説明書
台の裏側にアイアンの脚を取り付けるだけ、と簡単です!
ネジと六角レンチは付属しているので、工具は何も用意する必要ありません。
両脚を取り付けた状態です。
滑り止めのシールも付属しています。
これで一般的なフローリングであれば、滑って動いたりしません。
特に溝などもなく、お手入れがしやすいシンプルな作りです。
アイアンの脚が両端にあるだけで接地面が少なく、フードボウルスタンドの下も掃除しやすいです。
フードボウルスタンドの良い所
フードボウルは台の穴に嵌め込むタイプです。
犬の悪戯防止には嵌め込みタイプが良いですね。
フードボウルスタンドの使い心地
カニンヘンダックス4.5kg(カニンヘンにしては骨格がしっかりしてる子ですが…)が、実際に食事をしている様子です。
高さと15℃の傾斜のお陰で、首が床まで下がらず、頭から背、腰まで真っ直ぐ!
このフードボウルスタンドでの食事なら、自然な姿勢が保て、首や腰の負担を軽減してくれます。
椎間板ヘルニアや関節炎などが良くなるという対策ではありませんが、少しでも姿勢を楽にしてあげる事は、大事な食事をしっかり摂らせる上で重要です。
老犬の負担軽減にも、ドッグフード・水入れの高さや角度は気にしてあげたいポイントです。
このフードボウルスタンドはAmazon等で販売中です!
2色展開です。色の間違いにお気をつけくださいね。
色々ある!傾斜ありのフードボウルスタンド
愛犬の体高に合うものはもちろん、できれば家にも合うおしゃれなデザインの物を選びたいものですね。
様々な商品が出ています。
傾斜なしのタイプの物もあります。食べやすさを考えて選んであげましょう。
迷ったら、高さ調節可能なスタンドを!
細かい高さ調整が可能なタイプです。子犬時代から老犬時代まで長く使えそうです。
お水は別なら、ボウル1個のスタンドを!
ボウル1つのタイプの物は、デザイン性の高いものが沢山あります。とっておきの1品を見つけたいですね。
多頭飼いなら、3連ボウルスタンドを!
3つ繋がっていれば、ご飯を運ぶのも楽そうですね。
食事中の負担軽減で、犬の関節を守ろう!
椎間板ヘルニアは震える程の痛みがでる病気です。
悪化してしまった場合、足腰にマヒがでたり歩行にも支障をきたします。また、排泄困難になる場合があり、大変怖い病気です。
ダックスやコーギーなど短足胴長犬がなりやすいと言われています。
その為、日頃から様々な対策をしている飼い主が多いですね。
結果的には、帰省中の不注意で椎間板ヘルニアにさせてしまいましたが、治療しながら、今後もできる限りの事を!と更なる対策を検討中です。
同じような状況の方、また、老犬のお世話をされている方、
愛犬の日頃の負担軽減を考えられている場合、歳や病気の状態に合わせ、ご飯の食器を見直してみるのも一つの手です。
フードボウル選びのポイントは以下です。
フードボウル選びのポイント
- 犬の体高に合っているか?
- 傾斜がある構造など食べやすい形の物
- 衛生的に問題ない(手入れのしやすい)材質の物
- ボウルの着脱は好みで選ぶ(スタンド一体化の物もあり)
- ボウルの容量は問題ないか?
- 悪戯する子の場合は、滑り止めなどの対策がされているか?
- 手入れがしやすいシンプル構造の物
以上、フードボウルスタンドのご紹介でした。
どなたかの参考になりましたら嬉しいです。