
入居後は、何かと手一杯になりがち。特に小さな子供がいると、荷解きすら進まなかったりして、通常の家事が再開できる目処も立てにくいですよね。
ここぞとばかりに、入居後は家事代行サービスを利用してしまいましょう!
入居後における、家事代行サービス利用する為の段取りのつけ方、準備の仕方などをご紹介します。
こんな方におすすめ
- 小さな子供がいて入居後の家事再開に不安がある方
- 入居翌日からお仕事があって家事が困難な方
Contents
具体的に何を代行してもらうか
マイホームへの入居後、何が困りそうですか?
実際に私が入居時後に「なかなかできなくて困った」「人手が欲しいと思った」家事は以下です。
- 入居当日の夜や翌日の食事の支度
- 引越し前後の分の溜まった洗濯物の洗濯
- 入居後のフローリングの掃除
入居当日夜や翌日の食事
引越しだろうがなんだろうが、やはり主婦にとって家族の食事の心配はつきものですね。
外食で済ませる事ができれば楽ですが、乳幼児がいると簡単なことではないご家庭も少なくないかと思います。

通常、生鮮品は引越し前に片付ける為、入居後の冷蔵庫の中身は空っぽ…
もし、誰かが変わりにスーパーへ買い出しに行ってくれるとしたら、大助かりですよね。
家事代行サービスは、買い物代行もお願いすることができます。
食事作りを依頼する上でのポイントは…
- 引越し前に買い物リストをつくっておく
- 調味料や料理用具は分かりやすくまとめておく
入居直後すぐに料理ができるように、キッチン用品は分別して梱包しましょうね。
かつ、スタッフさんでもすぐ見てわかるように、段ボール箱には何が入っているのかを、それぞれしっかり書きましょう。
- 調味料・オイル系
- 粉ものや乾物
- 菜箸やお玉などキッチンツール
- フライパンやお鍋、またその蓋
- ラップやキッチンペーパーなどの消耗品
- 布巾や食器洗剤などのキッチン掃除用品
食器類も、平皿や器など食事で使うものと、マグカップやグラスなどは分けて梱包しておきましょう。
引越し前後の分の大量な洗濯物の洗濯
乾き終わる時間の関係で、引越し前日or前々日から洗濯はストップさせるのが一般的かと思います。
入居後は、洗濯物の山になりがちです。

洗濯代行してもらえたら、大助かりですよね!
洗濯を依頼する上でのポイントは…
- 洗剤類や洗濯ネットはまとめておく
- 洗い方の異なる衣類は別にしておく
- ハンガーやピンチ、洗濯籠はまとめておく
- 物干し竿はベランダに設置しておく
クリーニングに出すつもりのもの、洗い方に拘りのあるお気に入りの衣類は、忙しい時には指示するのも大変。潔く別にしておきましょう。
入居後のフローリングの掃除
新築の場合、すでにハウスクリーニングが入っている事が多い為、あちこち掃除をする必要はありませんが、フローリングだけは違います。
ハウスクリーニングから数日経つだけで、そこに住んでいなくてもチリは日々積もっていきます。
また、引越しで業者がバタバタと出入りするだけで、引越し後は床が大分ホコリや塵や砂っぽくなってしまいます。
入居後に床掃除をしてもらえたら大助かり!
床掃除を依頼する上でのポイントは…
- 掃除用具一式はまとめておく
- 段ボール箱の置き場所は分散させず、まとめて重ねておく
ついつい荷解きの際は、部屋いっぱいに開封済みの段ボール箱を並べてしまいがちですが、なるべく「見えている床」が多くなるように段ボール箱は整理して置いておきましょう。
ココに注意
家事代行サービスでワックス対応が可能な場合もありますが、新築の場合は断られる場合が多いです。本格的なワックスはハウスクリーニング業者に依頼しましょう。
家事代行を利用するタイミング
では、家事代行サービスの利用するべきタイミングはいつでしょうか?
もちろん、引っ越し業者が撤収したすぐ後は段ボール箱の山状態ですから、最低限度の生活必需品を出し終えたタイミングが良いです。
家事代行をしてくれるスタッフも、生活用品や料理や掃除の用具がないと家事ができません。
家事代行利用の段取り
家事代行利用サービスは予約制です。
入居当日に連絡したところで、即日来てもらえる事はなかなか難しいです。
簡単な流れ
- webからメールフォーム問い合わせ
- 担当者から返信、希望サービスの確認
- (事前打ち合わせ)
- 当日家事代行サービス実施
- 料金の支払い
基本的には、事前の打ち合わせがあります。
家に上がってのサービスになる為、サービス内容の確認はもちろんのこと、破損保障に関する説明確認などがあります。
入居日が決まったら、早めに予約をしてスタッフさんを抑えましょう。
ココに注意
スタッフさんの交通費については、サービス料金に含まれている場合が多いですが、事前に確認をしましょう。
家事代行を利用するにあたっての注意点
事前の打ち合わせ時に、詳しく作業内容を伝えても、バタバタとした当日は、スタッフさんへ指示をする事もあると思います。
引越し後の場合、梱包したままの段ボール箱も「おまかせで〜適当に箱を開けてもらって〜」としても、どうしても指示出しや説明が発生してしまいます。

他人への説明や指示は、思った以上に労力を使います。
効率よく家事を代行してもらえるよう、最低限、用具の場所などは見てわかるよう準備をした上で、来てもらいましょう。
ココがポイント
説明が苦手な方は、事前に付箋などにメモ書きをして貼っておくと良いですね。
家事代行利用者の口コミ
家事代行サービス利用者の口コミです。
#家事代行
引越しに伴いずっとたまってた段ボール。家事代行サービスに依頼したら、完璧に片付けてくれました!2時間で6000円程だったのですが、30分時間があまったのでペットボトルの片付けもやってもらいました。6000円でたまっていく段ボールの恐怖から解放されました笑
コスパよし☺️ pic.twitter.com/UXzSI0JiXA— ちゃおぷらや (@hirotosatoh) April 5, 2020
家事代行サービス、またお願いしちゃいました。引越しの準備だいぶ進みそうです。
— KEI (@KEI90838974) July 24, 2020
引越しが終わりましたが、片付けが終わりそうにないので
家事代行さんをお願いしようと思います。。。これでは仕事ができない😭
— Naoko Mizuno 🌸🌿❄️ (@LA_TASTIERA) August 18, 2020
引越し関係で利用する方、結構いらっしゃる印象です。
ココに注意
退去時の清掃や荷造り・荷解き作業などは家事外という事で利用できない場合があります。事前に要相談です。
そもそも、家事代行サービス利用自体に抵抗がある方がいると思うので、家事代行サービスに関しての感想もご紹介します。
【家事代行で娘が100倍愛しくなった】
月2回3時間ずつの家事代行を契約して5ヶ月ほどが経過。もうね、最高すぎて子どもがいてもいなくても、忙しい大人たちは思い切って契約して欲しい!#家事代行 #家政婦 #子育て #子育てママ #育児 #ワーママ— 寝かしつけのプロ あやママ (@ayamama_sleep) August 18, 2020
これその通り。私も家事仕事育児全部一人でやろうとして潰れかけたけど、家事代行を利用するようになって大分楽になった。一部でも「頼る」って大事です/上手に頼るワーママが成果出す 女性活躍データ分析 | 日経DUAL https://t.co/YhRMYdmPx7 #日経DUAL
— ゆらまりえ (@YURAmarie) July 6, 2017
本来なら自分でする家事を、業者さんにお願いする事に引け目を感じる方もいるかと思います。
でも、お仕事の為、育児の為、潔く利用して上手くバランスを保っている方々はいるのです。
家事代行というと利用ハードルが高いですが、1度利用してしまえば、リピートしたくなるほど便利で魅力的なサービスです。
「家事をやってくれることの有難さ」
「人手の有難さ」
子供も抱えながら日々お仕事に邁進するワーママさん、普段ワンオペ育児などで疲弊されている子持ちママさんには是非お勧めしたいサービスですね。
実際に家事代行サービスをお仕事とされているスタッフさんも、主婦である事が多いです。何を頼むにもママ視線で対応してくれるのも魅力です。
昨夜急遽予約したにも関わらず快く引き受けて下さった家事代行さん。
「メッセージお読みして、3人お子さんワンオペで4人目ご妊娠中なんて『これは助けに行かなきゃ!』と思って飛んできました😊」
飲み会2回分くらいのお金で心身ともに最高の安らぎを買う、それが家事代行です😭✨※ちなみに初対面
— ゆらまりえ (@YURAmarie) December 15, 2019
初めましてのお客様で
わちらが来る前に家中を必死で「掃除しておく」方も多い。その目的が”機密事項”なり、”限られた時間の中でお願いしたい箇所の「効率化」”を兼ねてなら分かるが
あなたを助けにきたのだ
無理しなくて良い。慣れとる👽
綺麗にするから待っとくれ#ハウスキーパー#家事代行
— 家事代行あるある@大豆マメ子 (@saramanmoon) September 21, 2020
こんな方に来て頂けたら本当に有難いですよね!
家事代行サービスのデメリット
デメリットは以下の不安点とほぼ同じなのではないでしょうか?
利用に不安がある方は、以下を懸念しているのではないでしょうか?
- 料金が高い
- 家事の質に納得できるか分からない
- どんな人が来るのか分からないから不安
出張サービスの為、それを含めると高額になりがちです。
でも、お金に換えがたい「時間」や「我が子のお世話」、本当に必要な数時間であれば、損した、という感想や結果にはならないではないでしょうか。
気軽に定期的に利用できずとも、ここぞという時に利用したいですね。
家事の質については、企業であれば研修を経た信用できるスタッフが所属しています。スタッフ人柄・信用については、事前打ち合わせがあるので、そこで面会もしくは、当日のスタッフさんについて確認することができます。
不安な点は、事前の打ち合わせ時に確認をしましょう。
家事代行サービスのメリット
家が綺麗になる、美味しい料理を作ってもらえるというメリットはありますが、
それ以上に、
面倒な家事を代わってもらえて楽、人手が助かる、という、精神的・体力的負担の軽減に大きく貢献します。
「マイホームへの入居関係で大変だ」「家庭と仕事と忙しい」「子供の世話がたいへん」と、精神的なキャパシティーに余裕がない場合に利用する事で、安心感を得られるかと思います。
家事でもなんでも、自分1人で頑張りすぎなくていいのです。
お金で労力を買って何が悪いのでしょうか?誰に迷惑をかけるのでしょうか?
引け目を感じる必要なんて一切ないのです。
家事代行を利用する事で、他の事が満足に出来て、いつも笑顔でいられた方がいいですよね。
そういう意味では決して高いサービス、贅沢なものではないと言えます。
単発?継続?家事代行の選び方
家事代行というと、基本的には「毎月〇回〇訪問」と定期契約になります。
単発1回のみの料金よりも、継続利用する事で、1回あたりの料金が安くなるのが特徴です。
定期利用
定期利用を視野に入れたご利用の場合は、2000年創業の【アールメイド】がお勧めです。
家事に関するさまざまなニーズに応えてくれます。
メモ
掃除(キッチン・バス・トイレ・リビング・廊下・玄関・お庭等)、片付け、洗
濯、窓清掃、アイロンがけ、料理、買い物、ペットのお世話、宅配受け渡し…その他についても相談可能です。
ハウスクリーニング会社が立ち上げたサービスの為、スタッフの教育体制が万全、サービスの質に期待が持てます。
信用や質を気にされる方にお勧めです。
単発利用
定期利用は無理だなと諦めている方、実は単発利用可能な家事代行サービスもあるんです。
入居後など、ちょっと人手が欲しいという時に助かります。
スタッフさんのスキルや条件により異なる為、利用料金に幅がありますが、平均して1時間4,000前後が相場。
でも、掃除関係だけならなんと1時間2,500円で提供されている方もいるので、お願いしたい内容と利用時間によっては、料金はそれほど高額にならずに利用できる可能性があります。
webサイトのカテゴリ内「家事代行・家政婦」より、お好きな方を選んで依頼が可能です。
ご利用までの流れは変わりません。基本的には、事前打ち合わせがあった後に、当日訪問になります。
入居後の家事代行のまとめ
何かとバタバタする入居後。
引越しの搬入、ライフラインの開通立ち合い、ご近所への挨拶回り、色々慌ただしいですが、家事代行サービス利用時間帯を含め、計画的に動きたいものですね。
マイホームに入居後の家事代行サービス利用の段取りについてご紹介しました。どなたかの参考になりましたら幸いです。