
子供用テントは、幼児期の家庭保育において、非常に魅力的なアイテムの1つです。
子供は秘密基地が大好き!子供用テントは見た目のインパクトから非日常感が得られ、マンネリしたお家遊びに変化をもたらしてくれます。
我が家が2人の息子(5歳&2歳)の為に購入したテントをご紹介します。組み立て簡単!コスパもいいのでこれは買いです!
この記事でわかること
- 子供用テントの購入メリットがわかる
- 子供用テントの組み立て手順がわかる
- 子供用テントのサイズ感がわかる
- 子供用テントの使用感・用途がわかる
Contents
子供用テントって?
屋外用のテントではなく、室内で気軽に使える小さなおもちゃテントです。
子供用テントの特徴は以下です。
- 基本的に屋内用につき、防水効果など機能性はない
- 子供1~2人が入れるサイズ感
- 組み立ては簡単だが、強度に期待はできない
- 子供向けの可愛いデザインが多い

我が家は、マンネリ化した家遊びに新鮮さとインパクトが欲しく、購入しました。以下、詳しくご紹介します。
子供用テントの仕様
我が家は、極普通の家タイプのテントを購入しました。その組み立てや、使用感についてご紹介します。
テント仕様
商品仕様は以下です。
完成サイズ | 100 x 70 x 110 cm |
重さ話 | 900 g |
材質 | ポリエステル |
付属品 | 組み立て説明書・収納カバー |
同梱物は、テント部分の布(上部・底用の2種)、骨組みのポール、収納カバー、組み立てカバーだけです。
骨組みも、紐が通されて連結された状態のポールで届くので、一遍一遍繋げて…などの作業がなくとても楽です。

収納カバーのサイズは、50×20cmほど。
ここに骨組みもテント本体の布も全部収まるので、収納もとてもコンパクトです。
組み立て
それでは、組み立ての様子をご紹介していきます。
説明書はこの1枚の紙のみ。組み立ては簡単です。
骨組みのポールを組み立てていきます。
こんな風に、ポールの中に紐が入っていて最初から連結されているので、ただただ、角の同士をつなぐ作業になります。
道具も特に不要です。
5分ほどで、テントの骨組みを組み立てる事ができました。

底布を取り付けていきます。
ここが最大の難関かもしれません。
骨組みに対して底布がギリギリサイズなので、ポールをしならせながら、かつ、底布を引っ張りつつ当てないと底が出来上がりません。

ココがポイント
底布はなくてもテントは使用可能です。子供が遊んでいると布がヨレる事があるので我が家も現在は外しています。
テント上部の布を、骨組みに被せていきます。
骨組みに対し、テント布はピッタリサイズで余裕がないので、角を抑えながらきっちり被せていきます。
テント布を被せ終えたら、ズレ防止のゴムを底に留めて完成です。
デザイン
1面は、こんなクマのイラストが施されています。
可愛いですが、これなら男の子でもおかしくないデザインですね。
正面の出入り口部分です。
まくり上げて、マジックテープで留める事ができるようになっています。
正面から見て右手の側面です。
屋根部分にメッシュの小窓があります。
出入り口の反対側は大き目のメッシュの窓があります。開閉はできません。
子供用テントは、天蓋を模したプリンセス系のデザインなど、女の子のおままごと遊び目的やインテリアを重視したものが多いですが、このモノクロテントは男の子でも違和感なく使えます。
縫製・クオリティについて
Amazonなどのレビューでも酷評が目立つのですが、縫製・クオリティは本当に悪いです。
この写真は、メッシュ窓の枠部分ですが、縫い目は曲がってるわ、糸は飛び出てるわ…すぐ見てわかる程度に雑です。
角なども雑な縫い方で、糸の始末が悪いですね。
このレベルのテントだと3,000円前後が相場、安さ故の残念ポイントですね。
ココがダメ
返し縫いはできているようなので、簡単にほつれたりはしませんが、強度に不安は残りますね。見た目が気になる場合は、縫い直すと良いかもしれません。
骨組みのポール自体も、細め。未就学児が室内で遊ぶ程度なら問題ありませんが、強度に期待はできません。

サイズ感
我が家の男児達は、5歳身長105cm、2歳身長88cmぐらいの極平均的な体型です。
テントの中で立つと、5歳だと少し身を屈める形に、2歳なら余裕で立てるぐらいです。

子供2人なら一緒に入っても、足を伸ばして寛げるぐらいの余裕はあります。

大人は利用できるのか?
153cmの小柄ママな私は一緒に入れましたが、180cm普通体系のパパは入口が通れず、入れませんでした。
縦45×横34cmと出入口が小さめなので、標準的な大人の使用は難しいでしょう。
子供用テントを選ぶ際のポイント
子供用テントを購入する時は、予め以下を確認しておくとと失敗がないでしょう。
- 組み立て完成サイズ(家のどこに設置するか先に確認)
- 片付け方法
- バラした時の(収納時)のサイズ
- テントでの用途(ボールプール遊び、ままごとなど)
組み立て完成サイズを確認
子供用と言えどもテント。
小さなタイプでも意外と嵩張るので、必ずサイズの確認はしましょう。
置き場所は、リビングなど保護者の目が届く場所がいいですが、通気性が悪いものも多いので、夏場ならエアコンが当たる場所を選ぶといいです。

片付け方法
大きく分けて以下のタイプがあります。
- 要組み立て型
骨組みを組み立てた後に、テントのカバー部分を被せて固定するタイプ。それなりに組み立て・バラしに時間がかかります。基本的に設営後は出しっぱなしになります。
- 折りたたみ型
組み立て不要、パっと開いて完成。バラし作業がなく片付けも簡単。但し、サイズの小さい一部のタイプに限られる。
スペース的に常設は厳しいという場合は、折りたたみ型を選ぶ方が無難ですね。

バラした時の(収納時)のサイズ
普段の収納場所は予め確認しておきましょう。
普通のテントと違って、基本的に各パーツは小さく、全体的にコンパクトで場所は取りません。
テントでの用途
テントも大きく特徴が以下に分かれますので、メインの用途に合わせて選んだ方がいいですね。
- ままごとメインなら、オープン窓付を選ぶ
- ボールプールメインなら、テントからボールが飛び出ない底が深い形を選ぶ
- 中で寝たいなら、完成サイズに要注意
デザインの違いだけでなく、用途にあった形・タイプのテントを選ぶと、よりテントを活用できますね。

タイプ別男の子用のテントお勧め
以下、男の子にピッタリの各種テントをご紹介します。
乗り物タイプ
乗り物型のテントで、まるで運転手気分!

お店屋さんタイプ
外とのやりとりができるオープン小窓があるのが特徴。

キャンプタイプ
アウトドア好きなタイプの男の子なら、キャンプを模したテントがいいですね。
ランタンを置いて、テントの周りで料理なんかしたりして…結構本格的なアウトドアごっこ遊びが楽しめますね。

ボール遊びタイプ
ボール大好きな子はこれ!テントというよりは、アトラクション的な使い方になりますね。

お家タイプ
極々普通の家型のテントですが、汎用性は高いので、テントでの遊びの目的を選べない場合は、とりあえずお家型を選んでおくのが無難です。

子供用テントの使用例
Twitterで見かけた、子供用テントをお使いの皆さんの様子をご紹介します。
子供テントを部屋に置いたらこの通り😂
暑いからパパと交代したわ🙇♀️ pic.twitter.com/nAryH1R65H— ジャムぱんまん (@spica0926y) March 18, 2021
久しぶりに子供テントをベランダに出した⛺️ pic.twitter.com/fDI8Y7vbel
— Takuma Niitsu (@kouyan212) June 5, 2021
子供用テントを占拠してこのポーズですよ。人間にこの場所を譲る気が全く感じられないこの態度ですよ pic.twitter.com/P5K2RoEoTS
— 三朗 (@3rdsubject) March 2, 2021

今日は以前にTwitterで見て気になっていた、東京イーストサイドホテルに子供二人とお泊まりきました!パパ出張中なので💦
テント見てテンション⤴️⤴️な息子、すでに電気消してキャンプごっこ中 pic.twitter.com/P1DuYPEGGh— 男児の頭が臭いい匂い (@mesomesosuruna) May 21, 2021

まとめ:子供用テントには夢が詰まっている!
昔を思い出してみると、子供時代は「秘密基地」って、とても魅力的なものだったように思います。
親の目が届かない自分だけのちょっとした空間…、非日常感、わくわくしたものです。
我が家の子供達のテントの使い方は以下がありました。
- お気に入りのおもちゃを持ち込んで自室のように寛ぐ
- 懐中電灯など光るものや、おもちゃの武器などを持ち込んで秘密基地ごっこ
- お昼ご飯や、おやつを持ち込んで遠足ごっこ
- 親に叱られた時の避難部屋

家の中で使う分には、危険も少ないテント。
普段の家遊びに飽きたら、1つ気分転換に子供用テントを設置してあげてはいかがでしょうか?
なんやかんや出しておくと嵩張りますし、ずっと出して置けるものではありませんし、購入を躊躇われる方も多いでしょう。
しかし、本記事でご紹介したような比較的安い、室内用の子供テントなら、3,000円程度で非現実的な体験を子供にさせる事ができちゃうので、とってもコスパがいいですよね。
長期連休中のお家遊びのマンネリ化にお困りのママさんパパさん、是非検討してみてくださいね。