
我が家も間取り作成時の段階で、散々悩みました。
結局、スペース的な問題を前に諦めてしまったのですが、諦め悪く、将来的に和室をファミリークローゼットに変更できるような間取りにしました。
狭いのがネックですが、現在の間取りは住み始めてから意外と良くて満足してるので、ご紹介します。
Contents
子育て世帯の間取りポイント
子供がいると、理想の間取りとは別に、現実的な間取りを考えないといけなくなりますよね…。

念入りにシュミレーションを
広さは確保しつつ、最低限、機能的な部屋は設け、新居なのに育児するのに不便でストレスを感じる…というような事にならないようにしたいものですね。
普段の育児含む生活を、新居間取りでイメージしてみると良いと思います。
- オムツはどこで替える?
- オムツやお尻拭きストックはどこに置く?
- 朝晩のお着替えはどこでする?
- 子供の遊び場は?
- ベビーカーや三輪車はどこに置く?
- ベビーサークルの位置は?
子供が小さければ小さいほど、子育てアイテムも多いので、収納を含めたイメージが大事ですね。
和室は要る?要らない?
ちょっと子供を寝かせておける部屋(場所)が必要になりますよね。
リビングの一角にマットでも敷いて…なんて考えた事もありますが、床の問題だけでなく、音の遮断も必要なので、やはりできればゴロ寝部屋はあった方がいいね…、という事になったりします。
また、寝床も。
子供が小さければ小さいほど、夜に寝付いた子供の監視も必要になります。

LDK横に位置する和室ってやっぱり魅力的。
LDK隣接の和室って、子供が小さい時代は本当に大活躍…。間違いない!
余裕があるのならば和室(or洋室)を1つ作るといいです。
でも限りある広さの住宅の場合、和室を作るとどうしてもリビングが狭くなりますし、子供が成長したら和室は要らなくなるから何だかもったいない気も…。
間取りを決めるにあたり、この和室を作る作らない問題は本当に悩ましいですね。
我が家の和室の役割
和室の役割と可能性を私は以下のように考え、和室を作る事に決めました。
- 子供の寝室として
- 子供のお昼寝スペースとして
- 子供のお世話スペースとして
- 子供のセーティーエリアとして
- 子供の看病部屋として
- ファミリークローゼットとして
- 親の介護部屋として
子供のお世話スペースとして
寝室とお昼寝スペースは先に書いた通りです。
他、子供の幼児期はお世話スペースとして使えます。
オムツ替えや着替えなど。畳の部屋だと着替えも安心です。
また、浴室&脱衣所の隣なので、お風呂関連の一連がとても楽です。
①子供お風呂に入れる
②洗面所(兼リネン庫)で下着を着せる
③和室でオムツ&パジャアを着せる
そんな流れがスムーズです。
また、来客があってリビングを使っている最中での入浴の場合でも、辛うじてリビングを通らずに済む位置なので、安心です。
子供のセーフティーエリアとして
和室は4畳、と狭いので、大した家具は置けません。
狭いからこその利点ですが、入り口にベビーゲートを付けると、乳幼児のセーフティーエリアになります。
ママがトイレや来客対応などでちょっと目を離したい時、和室に入れておくと多少安心です。
この和室の目の前がキッチンです。
普段はこのベビーゲート(実はペットフェンスなんですが…)、キッチン通路に設置しているのですが、緊急時は和室の入り口にベビーゲートを移動させて、中に息子を入れています。

それ以上になってきたら、右のペットドアみたいな頑丈なベビーゲートが必要になるかとは思いますが…。
家族の看病部屋として
看病スぺ―スの話は、子供らが2階の自室で寝起きするようになってからの時代の話です。
小学生になった子供らも風邪や怪我で身動きが取れなくなる事があるかもしれません。
特に骨折なんかは男の子なら1回くらいはある気がします。
2階の自室で看病する場合、風呂場やトイレなど生活エリアがすべて1階にある我が家はいちいち移動が不便です。
もちろん夫も含みますが、家族の看病部屋として和室があると安心だなと。
ファミリークローゼット化計画
また、子供らが自室で寝起きするようになり和室が空いたタイミングで少し整理(or改装)して、ファミリークローゼット化するのもアリだなと。
その頃には、私もフルタイム勤務など働き方が多忙に変わっている可能性も高いですし。
洗濯物を各部屋に振り分けるという家事工程を全カットし、1つのファミリークローゼットに収納して完了!と出来るのが魅力です。
今はリビングに出る出口が1つしかありまえせんが、いずれは壁をぶち抜いて隣接する脱衣所への通路を作りたいと思っています!
親の介護部屋として
あと、これは出来ればない事を祈りたいですが、親の介護が必要になった時の為の部屋として。
我が家は恐らく両家両親の介護は不要ですが、先の事などわかりませんからね。
我が家で看るとなった場合、やはり介護には1階に個室が欲しいものです。
乳幼児の子供達が育って、近い将来、2階の自室で寝起きするようになった後は、我が家は和室をファミリークローゼット化が有力です!
仕度動線
和室をファミリークローゼット化した際の、支度動線はこちらです。
①朝、シャワーする
②洗面所(兼リネン庫)で下着を着用
③ファミリークローゼットで着替え
④土間収納で上着を羽織って出発
浴室→洗面所→ファミリークローゼットが無駄なく隣接しているのがポイントですね。
ファミリークローゼットはいる?
当ブログの読者さんに、アンケート回答にご協力頂きました。
結果、6割以上の方が、必要・欲しいという回答でした。
半数以上が、採用されている事に驚きです。

まとめ
和室は、来客用…いう扱いでなく、休憩所&多目的スペース的な扱いの部屋として、やはり私は必要と考えました。
個人的には小上がりの畳スペースより部屋の方が使いまわしがきくので、あとあと良いかなとも。
実家にはリビング隣接の8畳の和室がありますが、昔を振り返ってみると、自分が幼い頃はブロックなどをする遊び場でしたし、書初めなど学校の課題もしましたし、大きな工作作りにも使いました。
最近だと、里帰り出産の時に、私と子供たちの部屋として提供してもらいました。
なんだかんだ使ってたな…という思い出です。

もし、小さな子供がいるから狭くてもいいから和室は欲しいけど、ファミリークローゼットも欲しい…両方作ったらLDKが狭くなる!なんてご家庭ありましたら、この間取りをおすすめしたいです。

土間収納(シューズクローク&上着ラック)を1畳半確保したら狭くなりました(汗)余裕ある方は玄関は拡張された方がいいかもしれません。
以上、子育て世代に最高!(と自負する)『和室のファミリークローゼット化計画』のご紹介でした♪

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