
ローコスト住宅の場合、基本的な標準設備はすべて予め決まっており、料金追加となるオプション変更(追加)は控えがちになりますよね。
我が家も極力オプションを付けず…の方向でしたが、どうしても変えたくてオプション変更した箇所がいくつかあります。

そのおすすめオプションをご紹介します!
こんな方におすすめ
- ローコスト住宅におけるお勧めオプションが知りたい方
- ローコスト住宅におけるオプション選択の注意点が知りたい方
オプション変更した部分
今回は造作部分(バルコニーのひさし変更、造作棚、造作机など)は除いた、住設関係の変更・追加部分のご紹介です。
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早速、以下ご紹介していきます。
浴室のシャンプーラック
細かい話ではありますが…我が家は、浴室のシャンプーラックを変更しました。
標準仕様では、メーカー問わず、上記のようなプラスチック製の受け皿である事が多いのですが、
浴室のメタルラック(ワイヤーラック)に変更するのがオススメです!!
私が今まで住んでいた賃貸マンションなどは、プラスチックの受け皿つきの浴室でしたが、やはりカビの温床になっていました。
受け皿の隅っこや裏側、更にはシャンプーボトルの底にまで!すぐカビで真っ黒or赤くなってしまうのが本当に嫌で…。

メタルラックだと底に水が溜まらず、風通しがいいので、カビがつきにくいです。
水場の水切りは良くした方が絶対いいです。
生活感ありありで恐縮ですが…
また、シャンプーラックの数も、標準の2段から3段へ増やしました。
標準仕様でも生活には支障ないはずですが、毎日使用する部分です。
掃除のしやすさ、ご家族の人数などを考慮して確認&変更すると使い勝手が断然良くなります。

キッチンの引き出し収納
標準仕様のキッチンは、特に変更する必要なさそうだなと、カタログを見た時は思いました。
が、ショールームで実物をあれこれ見て触ってみたところ、
引き出しの深さに違和感を感じる部分がありました。
パッと見た感じではわからなかったのですが、実際開けてみると「ここに何を入れろと??」と、用途が分からないくらいに深すぎる引き出しがコンロ横にありました。
引き出し収納を、オプションで2段に変更しました。
この写真の引き出し部分です。本当は1段だけでした。
2段にして、断然、使いやすくなっています。
上段はカトラリー、下段は高さのあるボトル系を収納しています。

キッチンは見た目だけじゃなく、使い勝手をショールームでしっかり確認した方がいいですね。
トイレの手洗い場
ローコスト住宅の場合、大抵、トイレに手洗い場はついていません。
我が家は、間取り的にトイレと洗面所の距離が結構できてしまったので、トイレに別途手洗い場を設けました。
子供が外から帰ってきた際などの手洗いにも使っています。
特に、今年はコロナの流行があったので、本当に手洗い場の追加は正解でした。

コスト削減の為に、水回りは1箇所にまとめれがちなローコスト住宅ですが、帰宅動線、生活動線など、暮らしやすさは一度想像した上で、間取りや住設の決定をしたいものですね。
追加で洗面台を玄関付近に作る余裕がない場合は、我が家のように苦肉の策で、玄関付近に手洗い場付きのトイレを配置する間取りを考えるのも良いでしょう。
カップボード
沢山ローコスト住宅メーカーの見積もりをとりましたが、カップボードが標準搭載のメーカーは少なかった記憶。
我が家も、標準ではついてきませんでしたが、追加してもらいました。
我が家のキッチンはクリナップですが、キッチンとお揃いのカップボードがあります。
やはりキッチンの一体感的により見栄えが良く、満足度も全然違います。

グレードは決して高いカップボードではありませんが、それでもお揃いはやはり綺麗に見えますね。
万が一、家を売る事になった時に、備え付けのカップボードがあるかないかで大分キッチンの印象が違う為、比較的売れやすい、なんて話もハウスメーカーの営業さんから聞きました。

勝手口
カップボード同様、意外と標準搭載でないのが勝手口です。

キッチンとの玄関の位置関係に寄りますが、我が家は庭への出口として勝手口を付けてもらいました。
勝手口ドアはリクシルです。
なんだかんだ換気は毎日したいですし、植物へ水をあげに行くなど、すぐに庭に出る時にも便利なので、勝手口をつけて良かったです。
我が家は北玄関かつ南キッチンにつき少々距離があるので、出入り口が2つあるのは便利です。

もちろん、非常口としても出口は多いに越した事ないですしね。
ココがポイント
逆に、防犯上、出入り口は少ない方がいいと、勝手口を作らないご家庭もあります。そこは要検討です!
ローコスト住宅における標準仕様
ローコスト住宅ならではで、やはり、住設についても「それなり」の物が標準仕様となっている場合が多いです。

コスト削減の為に変更された、使う分には十分、だけど、便利ではない、という個所に要注意です。

一見「最低限の機能はありそうだし大丈夫そう」という住設であっても、一回疑って、ハウスメーカー側が提示してきた仕様書ではなく、住設メーカーのカタログと見比べて、何がどのように違うかをしっかり確認した方がいいでしょう。
ココがポイント
各住設は、ローコスト住宅仕様(ハウスメーカー毎)にカスタマイズされた製品が搭載されている場合があります。
オプション変更の決定打
「使い勝手」「自分の好み」に寄せてオプションを追加していくと、全体の費用がどんどん上がっていってしまうのが、オプション費用です。

あらかじめ、オプション用の予算を設定しておくとことをお勧めします。
そして、オプション変更追加したい箇所に優先順位をつける事。

使い勝手&使用感に影響ある部分はもちろん、毎日視界に入るような箇所も優先度高めにしましょう。
必要だと思う変更追加は、なるべくしておいた方が安心です。
特に、数千円追加で済むようなものなら、迷わず変えるべきです。
建てた後に変更するとなると、追加費用だけでは済まず、人件費や手数料やらもかかるのでそこそこ大掛かりな工事になってしまいます。

家は一生もの、「あの時変えておけばよかった…」と、あとあと後悔しない為にも、サクっとオプションで変えておきましょう。
オプション変更のまとめ
十分な予算があれば、苦労しませんよね。

上手に、自分の家族にとって必要なオプション変更をして、より快適な家の完成を目指しましょう!
以上、ローコスト住宅におけるオプション変更追加するのにオススメなポイントのご紹介でした♪
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