
家を建てるタイミングの一つに、「子供の入園・入学」がありますよね。
我が家も、長男の4月幼稚園入園に合わせて家づくりをしました。
※結果的に、1ヶ月遅れましたが(汗)
気になる家づくりのスタート時期。
もし4月入園に新築(&入居)を合わせるのならば、8月半ばまでに土地を絞れれば間に合う可能性が高いです。
ローコスト住宅を新築した、我が家の新築体験を時系列にそってご紹介します。
ココに注意
もちろんハウスメーカーや家の仕様等条件によります。あくまでも1つの体験談としてご覧ください。
土地の問い合わせ
過去メールをひっくり返しましたら…
新築完成の凡そ7ヶ月半前の2019年9月15日(日) に、夫が初めて住友不動産販売株式会社に問い合わせていました。
たまたま、検索をしていた際に、条件に合う土地を見つけた為です。
尚、それ以前は建売を探しており、度々、週末は展示場に内覧に行ったりしていました。でも、気に入った建売を買い損ねた事をきっかけに土地探しに切り替えました。
この日を始点とします。
ハウスメーカー探し
土地の問い合わせをしたその日のうちに、ハウスメーカー2社に見積もり依頼をしました。

共に、建売販売も注文住宅建築も行っているハウスメーカーで、早速目星を付けている土地の情報を添えて、見積もりのお願いをしました。
大方要件は決まっていて、ハウスメーカー側もこちらの予算や要望をざっくり抑えていたという事もあり、最初の見積もり・間取りの提案は早かったです。
資金計画
土地の問いわせをした日から14日目。
2019年9月28日(土)に夫は、出揃ったハウスメーカー3社からの見積もりを並べて比較し、我が家における借入金額等の検討をしました。
各ハウスメーカーにも具体的な資金額の提示をし、更に具体的な提案と見積もりをして頂くようお願いしました。
この時点で、既に銀行の住宅ローンの事前審査はパスしています。(通常3~4日、長くても1週間で結果が出るもの。)
土地もほぼ購入確定。
ココがポイント
この土地購入をほぼ決めた9月末時点で、幼稚園探しを始めました。9月10月に説明会&願書配布を行う園が多いです。土地の目星つけないと、園の候補すら挙げられないのでエリアだけでも早く決めてしまいたいものです。
ハウスメーカー確定!
30日目の10月14日(月)に初のショールームを訪問しました。
我が家にとっての初ショールームは、クリナップでのキッチンの仕様決めでした。
この直前に、ハウスメーカーを確定させました。
本当、ギリギリまで候補の2社とやりとりして、双方から追加のご提案を頂き、値引きも含め、アレコレやって頂いた末、選ばせて頂く事に。

決め手は、1つは大幅な値引きに応じて下さった事、もう1つは家そのものの印象でした。
(何が決め手だったのかは、別記事にて。)
ココに注意
11月中に入園願書受付をする幼稚園が多いです。書類の提出に行ったり、面談や、園服の採寸会、またその園服の受け取りなど、度々園に行く必要がでてきます。以前住んでいた賃貸から幼稚園に出向くのは毎度なかなか大変でした…。その覚悟は必要かと思います。
始まる家の仕様決め
ハウスメーカーが確定してからは、ひたすら仕様決めです。
間取り決めから始まりましたが、同時に、住宅設備やクロスなどのカタログをどっさりもらって、選ぶ作業が続きました。
でも、この時に思ったのが、注文住宅と言っても、ローコスト住宅、プラン内の住設は大方決まっていて、何かを変更したいなら大抵はオプション料金がかかる…という事。
また、アレコレ好きなものを組み合わせるという事も、対応業者の都合上、意外と対応してもらえませんでした。
例えば、我が家のトイレは小さな手洗い場があるのですが、最初はグッドデザイン賞も受賞しているリクシルの「狭小手洗器セット」という凄くシンプルでコンパクトな手洗い場を設置したかったのですが、トイレ関係についてはリクシル商品の取り扱いがないという理由で、願いは叶いませんでした。
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https://newsrelease.lixil.co.jp/news/2012/070_company_1004_02.html
newsrelease.lixil.co.jp

あとは、本当に予算との戦いで、標準仕様のままでいくか、オプションで変更するか…悩みながらの仕様決めでした。
土地の決済
83日目(2ヶ月22日目)、2019年12月6日(金)に土地の決済予定でした。
が、お願いしていた司法書士サイドに不備があり、当日に決済ができず、別日に。

※銀行からの助言で、司法書士チェンジの事態へと発展…(内容は割愛しますが。)
お陰で責任追及からの高額値引き交渉ができてお得な結果にはなりましたが…。
スケジュールが押した原因になってしまいました。

不備にも備えて、余裕を持ったスケジュールで進める必要がありますね。

尚、引越しに向けて少しずつ片付けや準備を進める時期ですが、入園準備(手提げ袋などの入園グッズをミシンで縫ったり)の時期と重なってしまい、なかなか大変な時期でした。
着工と工竣
着工は123日目(4ヶ月1日目)の2020年1月15日。
工竣は224日目(7ヶ月11日目)の4月25日。
実際工事自体は102日(3ヶ月11日)で終わりました。
建物の決済日が4月末日。
土地と建物揃って、ドーンと住宅ローン地獄の幕開けとなりました。
また、入居日(引越日)は、2020年5月4日。233日目(7ヶ月20日目)でした。
工事のタイムスケジュール表は以下の記事にあります。
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注文住宅(ローコスト住宅)着工から完成までどれくらいの期間が必要か?新築スケジュールを公開!コロナの影響は?
みみみ一方、私は、マンション派… セキュリティーと耐震面でマンション購入を強く希望していましたが、子供に遺 ...
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尚、引越し業者への依頼は、およそ1ヶ月前にしました。
引っ越し費用ですが、以前は3LDKの賃貸マンションに住んでいて、梱包自前で市内引越しという事もありますが安くすみました。
訪問見積もりの時点で「アリさんマークの引越社」一択でしたね~圧倒的に安かったです。長距離移動でなければやっぱりファミリー向けならアリさん強いですね。我が家これが3度目の引越しでしたが、毎度アリさんのお世話になっております。エアコン取り外し設置等を除いての金額になりますが、106,000円程度でした!!(※市内の近距離引越し)
まとめ:我が家は7ヶ月20日後に入居しました。
我が家は、2019年9月15日の土地の問い合わせから、凡そ7ヶ月20日で入居できました!
ご紹介した上記の流れで進めた所、先方側の不備があった事もあり、4月末完成という1ヶ月遅れの形となりました。



よって、
4月入園に新築(&入居)を合わせるのならば、8月半ばまでに土地を絞れれば、間に合う可能性が高い!という事になります。
我が家みたいな小さなローコスト住宅であれば、新築工事自体は最短3ヶ月といいます。
もちろん、ハウスメーカーや建物自体の仕様にも寄るので、スケジュールは要確認です。

土地選びは、やはりそれなりに調査も含めると時間かかる為、我が家のようにタイミングよく、わりと早くに目星つけられれば、1年もかかりません。
ハウスメーカー選びも、早めに数社とコンタクトとっておくと、いざ土地が見つかった!という時に、初動が早いです。

以下の記事で、ハウスメーカー選びについてご紹介しています。
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ハウスメーカーの探し方4つ!全部こなして後悔のない家づくり。
みみみ是非合わせ技で4つとも試してみてくださいね! 我が家も利用したハウスメーカー一括資料請求はこちら! ...
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入園というお尻が決まっていると、焦りますが、でも逆にリミットがあった方が、仕様決めは捗るような気がしました。
是非、限られた時間の中でも、満足のいく家作りをしてくださいね!
以上、入新築が入園に間に合わなかった新築体験談についてでした。どなたかの参考になりましたら幸いです。